私は、2019年10月頃から毎日リベ大YouTubeで学び始めました。
2018年5月からリベ大YouTube「お金の大学」をスタートした『両学長』さん!
その教えを実践した結果、2022年は『節約、防御貯金、保険最小掛け捨てのみ、住宅ローン完済、S&P500株投資(NISA・iDeCo)・ブログ副業』もできるようになりました(^^)
「老後2000万円問題」+「実家・親・墓」を解決する方法について紹介します
「親が突然亡くなった」とよく表現されます。
その通りなのですが、70~80代なら「最後」を一度具体的に考えてみましょう。
感情が高ぶっているときに、誰も冷静な判断なんてできませんから。
【葬式費用は事前準備して、計画的に節約】
- 兄弟トラブルを防ぐために、計画を立てておく
- お墓がないなら、海洋散骨や永久供養を選択肢にいれる
- 家族だけで送り出すと決めるor従来の葬式
お葬式には「悲しみの感情であふれている」ので冷静ではいられません。
そして、よくわからないままに「葬儀の専門家」が「みなさん、これを選びます」といわれると予算をオーバーしていても「どうにかなる」と思い込みます。
葬式の費用は、誰が支払いますか?
病院で亡くなった場合、2時間程度で離院を迫られる
【亡くなったときの病院での流れ】
- 最後の家族の付き添い
- 息をしなくなる、心臓がとまる、医師による死亡診断
- 看護師や医師によって「帰りの身支度」
- 家族は葬儀社に手配し、1~2時間後に病院を離れる準備(離院)
- 死亡診断書を確認して、家族とともに帰宅(葬儀社)へ
- 入院費は後日振り込み
病院は「治療・療養の場」なので、すぐに病院を追い出されます。
つまり、亡くなってから病院を出るまでの時間は1~2時間しかありません。
総額を誰が支払う「葬式費用+その後の費用」
つまり、亡くなったときには「葬儀社」「葬式」「死後の手続き」などを決めておかないと葬儀社の営業トークに乗せられて、全てを決定することになります。
【葬儀費用】
「家族葬」が増えたり、コロナの影響で「小さいお葬式」になっていますが、平均が170万程度になります
お葬式そのものにかかる費用 | 100~130万円程度 |
通夜からの飲食接待費 | 30万程度 |
宗教者へのお礼にかかる費用 | 30~40万程度 |
お墓の継承者はお寺や霊園などに管理費を支払う義務が発生します
【家族葬】15名程度の葬儀でも「お経」「盛大な霊柩車・花」「おくりの儀式」など、やらなくても良い費用が積み上がっていきます。葬儀場でも差があります
【無料】資料請求で相場を知ることが大切です>>よりそうのお葬式
【お寺への基本的なお布施の金額】
葬式 | 枕経:1~3万円 読経:15~30万円 車代:5千円~ 御膳代:5千~1万円 戒名料:「信士・信女」15~30万円 「居士・大姉」30~50万円 位牌の魂入れ:3~5万円 |
初七日 | 3万~5万円+お膳料+お車代+お心づけ |
四十九日 | 3万~10万円+お膳料+お車代+お心づけ |
一周忌法要 | 3万~10万円+お膳料+お車代+お心づけ |
三・七回忌法要~ | 1万~5万円+お膳料+お車代+お心づけ |
※月命日・お彼岸 | 読経:5千~1万円 |
お寺の修繕・○○式典などあると、多額の寄付が「ほぼ義務」で請求されます
檀家は「毎回のお布施」「仏壇」「お墓」の費用あり
日常生活では、全く意識することがない「檀家」。
お坊さんがやってきて「枕経」のときに「通夜・葬式・初七日・四十九日、一周忌」などを親族のみんなの前で親切に説明してくれます。
「仏壇がないですね」「お墓はどこですか」など営業トーク満載です。
本気で「檀家」になる覚悟があるなら良いですが、費用をだれが払うか決めましょう。
【檀家・お墓】
檀家として、一度所属してしまうと行事があったり、費用がかかります。
お墓は維持費がかかり、「墓じまい」に150万円程度は必要です。
【檀家はどんな費用がかかる?】
入檀料 | 10~30万円 |
寺の運営・管理料 | 年間5千~2万円 |
お寺のイベント | 1万~3万円 |
お寺の修繕費など | 時期によっては多額の請求あり |
離檀料 | 無料~20万円 |
海洋散骨>>全国海域対応,粉骨費用込み,追加費用なしの安心の葬送業者は【みんなの海洋散骨】
お墓探し>>理想のお墓は一括見積りでやすくなる!【お墓さがし】
【豆知識:檀家のランク→戒名】
性別や没年齢、寺院や社会貢献度などによりランクが変わります
男性ランク | 女性ランク | 戒名の相場 |
1、大居士・院居士 | 1,清大姉・院大姉 | 100万円~ |
2,居士(こじ) | 2,大姉(だいじ) | 50~80万円 |
3,禅定門 | 3,禅定尼 | 40万円~ |
4,清信士 | 4,清信女 | |
5、信士 | 5,信女 | 10~50万円 |
本人が決めた「葬儀の積み立て」は葬儀社への寄付
最近では、家族葬用の葬儀場が多く作られています。
お年寄りを集めて「積み立て」をすると葬儀が安くなるなど特典がありますが、、
葬式の決定権を持つのは「子ども」の可能性が高いので、意味がないと思うのです。
【感情・しきたりに流されないこと】
「そもそも葬式はしないといけないのか」から考えましょう。
まとめ
【葬式費用は事前準備して、計画的に節約】
- 兄弟トラブルを防ぐために、計画を立てておく
- お墓がないなら、海洋散骨や永久供養を選択肢にいれる
- 家族だけで送り出すと決めるor従来の葬式
- 結局、費用をだれが支払うのかをはっきりさせましょう